その昔、
UK音楽にひどく夢中になりました。
イギリスに憧れて
レコードを買いまくった大学時代。
バイト代は殆どこれに消えていました。
今でも、
「これを買うとレコード(もしくはCD)を何枚買えるか?」
と換算バロメーターになっています。
そして、
そんな憧れが強くなりすぎて
ロンドンに留学までして、
週末は決まって、
レコードを買い漁ったのも
昔の話。
アメリカ派か?イギリス派か?
と聞かれれば、
それはとてもくだらない選択だけど
今でも迷いなくイギリスを選びます。
それでも、
アメリカが気になる時も
勿論あって。
例えば、好きな小説は
アメリカの作家のものが多いのも
多分このバンドの影響が強い。
多分、知っている人はきっといないと思うので、
自分の中にしまっておいたバンドの1つです。
音はとてもネオアコな感じ。
だけれども、
彼らの詩はとてもアメリカなイメージ。
多分それは(その当時のものは特に)
私の好きな小説家の言葉だったり、雰囲気が、
そのバンドが持つ、詩の空気感に
似ているからだと思います。
言葉のつかい方の大切さや重たさ、
そして、言葉の力の大きさを
初めて感じたのが、このバンド。
日本語でも、音楽を聞いて
言葉の意味を感じさせてくれた、
そんなバンドです。
そして彼らは、
10年以上を経て、
また活動を開始した模様。
Livingstone Daisy
「どこにも行けないでいる」
今の自分には
とても含蓄のある言葉。
早速、iTunesでダウンロード。
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